健康被害を及ぼすアスベスト問題とは あなたの家は大丈夫?

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健康被害を及ぼすアスベスト問題とは あなたの家は大丈夫?

カテゴリー:住宅コラム

皆さんは2005年に大々的に問題となった「アスベスト問題」をご存知でしょうか?アスベストとは石綿のことで、屋根や外壁などの建材に使用すると優れた機能性を発揮するとして重宝された鉱石繊維です。ところがその後、高い健康被害リスクを持つ有害物質であるということが判明しました。

この問題は社会問題化し、現在はアスベスト製品はほぼ使用されておりません。しかしアスベストを含む建物は今も残っており、解体時に悪影響を及ぼす可能性があるとして問題視されています。

アスベストが持つ危険性

アスベストが持つ危険性

アスベストは高い耐熱性や断熱性、防音性、絶縁性を持っており、一時期は「奇跡の鉱物」ともてはやされ住宅の断熱材や屋根材・外壁材として活躍していました。ところが1980年代の後半にアスベストに健康被害作用があると発覚し、規制がかけられることになったのです。

健康被害は主に、肺線維症、肺ガン、悪性中皮腫などが挙げられます。アスベストは人の髪の毛の何倍も細く、肉眼でとらえることが困難なほど細い繊維です。その繊維が肺の中に蓄積されることで発病に至ります。

このことからアスベスト工場で働いていた作業員や建設関係の作業員が発病し、社会問題として明るみに出た結果アスベスト製品は廃止されます。「奇跡の鉱物」から一転、「静かなる時限爆弾」と称されるようになりました。

現在、アスベスト製品は全面的に廃止されていますが、今もなおアスベストが含まれた建材を使用している住宅は残されています。アスベストは飛散したものを吸い込むことで健康被害を与えるため、ただ普通に暮らしているだけではあまり問題はありません。しかし建物の修繕工事やリフォームを行う際にはどうしてもアスベストの問題が立ちはだかります。

どう使われてる?アスベストの使用方法

アスベストの使用方法

ではアスベストは建物にどのように使われているのでしょうかを見てみましょう。

吹き付けアスベスト

アスベストにセメントや水を加えて混合し、吹き付けたものを吹き付けアスベストと言います。これは壁や天井、梁などに吹き付けて耐火性や吸音性を高めるもので、その他にも鉄骨部に使用されていました。吹き付けアスベストは解体時のみではなく経年劣化での飛散が考えられます。

アスベスト成形板

アスベスト成形板とは石綿スレートや石綿セメントサイディングなどがあり、主に屋根や外壁に使われています。吹き付けアスベストと違い通常であれば飛散の危険はほとんどありませんが、手を加える際は危険が伴います。


ご自宅にアスベストを含む建材が使われているかどうかの判断は素人ではできません。スレート屋根やサイディング外壁材を調べたい場合は製造元に問い合わせてみましょう。もし、問い合わせても分からなかったり、吹き付けが施されている可能性があれば専門的な調査が必要になります。調査の相場は3~5万円程度なので、解体や改修工事をご検討の際は一度調査を実施しましょう。

最適な屋根メンテナンス法は?

最適な屋根メンテナンス法は?

風雨の影響を一身に受ける屋根は定期的なメンテナンスが必要です。しかし屋根にアスベストを含むスレートが使用されている場合は辺りに飛散しないように配慮しなければいけません。

塗り替え工事

屋根で最も安価で簡単なメンテナンスは塗装の塗り替えです。しかし塗り替えをする前には必ず高圧洗浄を行うため、その際にアスベストが飛散する危険性があります。

葺き替え工事

古い屋根材を取り払い新しい屋根材を葺く葺き替え工事は、最もアスベストが飛散するリスクが高いです。一度葺き替えてしまえばアスベストを含む屋根材を取り払うことができるというメリットもありますが、周囲への配慮や費用面で負担が大きくなることは避けられないでしょう。

カバー工法

古い屋根材の上から新しい屋根材を重ねて葺くカバー工法(重ね葺き)は、葺き替え工事と違って屋根材の撤去費用がかかりません。アスベストを含む建材は撤去費用も高額になることから、葺き替え工事に比べると金銭的負担は軽くなると考えていいでしょう。

しかしカバー工法は屋根の重量が増すというデメリットを持っています。建物の壁量と屋根の重量が見合ってない場合は耐震性が著しく低下するおそれがあります。


こうして見るとどれもリスクがあり、結局なにが最適かということは分かりません。最も最適な工法は現場を見た専門家が判断してくれるので、施工前にじっくりと相談してご決断ください。

また、アスベスト関連の工事は特別な処置が必要で、かつ職人さんにかかる負担も大きいので費用が割高になる傾向があります。しかし放っておくと更なる損害を受けることが考えられますので、一度きちんと向き合っておきましょう。

災害には”がれき”に注意!

災害には”がれき”に注意!

地震などの災害が起きた際には大きな住宅被害が出ますよね。その中で倒壊した建物にアスベストが含まれていれば、周辺に毒性のある繊維を飛散させている可能性があります。阪神・淡路大震災や東日本大震災など過去の震災では、実際に倒壊した建物からアスベストの被害を受けた事例がありました。

2016年も熊本県を筆頭に北海道や茨城県など各地で地震被害が出ています。将来的な大震災リスクもあることですし、まずはがれきに近寄らないこと、近寄る際には防塵マスクを使用することを覚えておきましょう。専用のマスクは自治体より配布されていることがあるのでお問い合わせください。

築10年、20年のお宅はメンテナンスをしよう

アスベストの調査は急ぎではありませんが、前述のように吹き付けが行われていれば経年劣化で飛散が始まることも考えられます。どちらにせよ経年劣化が進んだ建物にはメンテナンスが必要ですから、いつ何が起こっても構わないようにご自宅の状態は万全にしておきましょう。

スレート屋根の耐用年数は約20~30年、サイディング系の外壁材は種類にもよりますが基本的に約10~15年とされています。築10年、20年を過ぎたお宅は点検もかねて一度メンテナンスをすることをおすすめします。

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